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  arrow『丹後織物工業組合/丹後ファッションウィーク開催委員会』 (2010/10/15)

photo_丹後織物工業組合/丹後ファッションウィーク開催委員会
『丹後の羽衣—匠の美技』

 丹後織物の新規販路開拓、新規用途開拓及び生産連携の推進、経営能力などの向上を図るため「JFW-JC 2011A/W」会場内で、丹後産地のトップランナーである16企業が集結し「TANGO FABRICS COLLECTION 2011」を開催しています。

 昨年、世界初となるシルク100%デニムを岡山の企業と共同開発した大江。帝人グループのバイオフロントを使って共同開発した、これも世界初のバイオフロント100%の丹後ちりめんやエコ素材を出品する田勇、吉村、大善の3社。また今回のデザイナー・コラボレーションにも参加している丸幸、山政など、オリジナリティー溢れる高品質素材を数多く展示しています。シルクの和装生地産地のイメージが強い丹後ですが、合繊も含めたアパレル素材を提案する、総合力ある産地を目指して行きたいと頑張っています。

 また一方、丹後産地の40歳以下の若手組合員から成る絹友会(きゆうかい)では、京都の下請けといったイメージからの脱却を図るため、現代のライフスタイルの中で生きる新しい和の提案を行うなど、伝統と革新の融合によるオンリーワンのもの作りに取り組んでいます。


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  arrow『タナベ刺繍』 (2010/10/15)

photo_タナベ刺繍
『さながら「ミュージアム」』

 タナベ刺繍はJFW-JCに出展して10年。「マンネリに陥らないように今回は提案の仕方を変えてみました」と、美術館風のブースにしました。

 入り口正面には「アンケートに答えてデジカメを当てよう」と大書きしています。「どんな商品が良かったか、来場者の声を聞きたかった」と、マーケティングを行っています。また、「モコモコ刺繍体験コーナー」を設置。サガラチェーンモチーフ手法「MoCo-MoCo」は、手作業で特殊ミシンを使って製作したサンプルを、高精度なスキャニング画像処理を施し、刺繍データ化してモチーフを製作。ハンドメイド風の優しさと柔らかいフワフワ感を実感してもらうため、モチーフを服に合わせる作業を体験するものです。

 さらに昇華転写プリント手法「アート転写」は、グラフィカルでユニークな柄をアップリケ表現や、モード感のある柄をスパンコール刺繍との融合で表現したものです。こうした提案が、いかにもミュージアムというテーマに合致していました。


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  arrow『紀州繊維工業協同組合』 (2010/10/15)

photo_紀州繊維工業協同組合
『世界が注目するKOYAGUCHI FABRIC』

 「KOYA●GUCHI PILE FABRIC」と書かれた大きな看板の下に6社が集結しました。紀州繊維工業協同組合のパイルファブリックメーカーです。基布にパイル糸を織り込んだり、編み込んだりする3次元構造のファブリックを生産する産地は、世界的にも珍しい存在。JETRO招聘の海外バイヤー3社もここを訪れました。

 「時間を別にして3社ともブースに来ました」とは、岡田織物。フェイクファーを得意とします。「シャネルがフェイクファーを打ち出し、追い風になっています。チャンスですが、円高が問題」。今回は、三菱レイヨンのY字断面アクリルを使った毛先の細いフェイクファー、布帛とカットソーの中間的素材を生む独自開発の編み機で作った経伸びしにくいストレッチフェイクファー、特殊バインダー機を開発してカレンダーと連結することで毛先を樹脂加工したフェイクファーなどを提案。「3社とも見たことがないと好評でした。中国品は安いから、フェイクファーでも独自性がないと売れません」と、マニアックなモノ作りが評価されています。

 青野パイルも、国内で希少なパイル・ベロア編み機でオリジナル性の高い素材開発を行っています。リラックスパイルはソフトな風合いが特徴で、部屋着向けに提案。独Mayer&Cie社のジャカード機による先染めジャカードは、一見プリントのように見えますが、にじみもなく、深みのある色を表現。「この機械は日本に28台しかない。うち14台は当社。1台で1日に2反しか生産できませんが、国内占有率は5割です」と独自性を発揮していました。


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  arrow『富山県繊維協会』 (2010/10/15)

photo_富山県繊維協会
『「市場の声を聞く」と初出展』

 富山県繊維協会からは10社が出展しました。JFW-JCには初出展ですが、「創造集団とやま」という看板を掲げ、とやまブランドをアピールしていました。

 ミヤモリはスポーツ、カジュアル、スイムウエア向けを中心にしていますが、今回はロボットウエアを提案しました。これはガラス繊維を編み、特殊ラミネートしたもの。産業用ロボットは高熱、粉塵、油などに襲われます。作業中に600度を超す高温溶解アルミが垂れてもこの生地を貫通しません。むろん運動性にも優れないと、仕事ができない。横編ニットを採用することで、ロボットの動きに楽々追従します。「ロボットを守るという提案ですが、会場では帽子メーカーやユニフォームアパレルさんも興味を示しました」。

 このほか、高機能ボディファンデーションのランブール、トリコットの今井機業場、無縫製ニットのスズニットなどが出展。富山県繊維協会の大谷勝一常務理事は「OEM中心の産地でしたが、自分たちで売らないといけない時代に入りました。東京の展示会に参加することで、市場を知り、提案商品に対しての意見を聞く。国内だけでなく、海外の展示会にも参加していきます。来年秋のJFW-JCにも継続出展したいですね」と話されました。


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  arrow『日本人造真珠硝子細貨工業組合』 (2010/10/15)

『SHINDOとのコラボ商品も提案』

 日本人造真珠硝子細貨工業組合(JPGA)のブースには、大阪・和泉市の4社が出展しました。和泉市は大正時代からガラス玉と人造真珠の産地で、米国にも輸出をしていました。しかし、塗りや通しといった分業体制の構造で、最近は中国からの安価な輸入商品に押されています。

 JFW-JCには2回目の出展。「6〜7年前は他の展示会に12社ほどが出展していました。しかし、反応がなかった。昨年初めてこの展示会に出て手応えを感じました。週に1度は東京に出張してくる企業もありますが、展示会出展で一度に商品を知ってもらうことができます」と語っていました。

 JPGAは今年4月、テープ・リボンのSHINDOと企画業務提携を行いました。SHINDOのテープにJPGAのガラス玉や人造真珠を付けることで、新しいアクセサリーを作る試みです。会場では井阪硝子製作所のガラス玉とSHINDOのテープとのコラボ商品も紹介していました。

photo_日本人造真珠硝子細貨工業組合


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  arrow『サンコロナ/小田ゴウセングループ』 (2010/10/15)

『合繊ならではのより立体感のある加工表現』

 50品番1000色の合繊P下を1mから出荷可能というのが当社の特徴となっています。

 今回はそれらの定番に加え、様々な二次加工をアピールしています。特に評判が良いのが、塩縮加工のようなディボック加工、より立体感のあるピッチング加工、軽く透け感と光を含むオーロラ加工です。

 トライアルとしては、シャンタンベースに転写プリントし、さらにチェックのエンボス加工を施したものや、カットジャカードに転写プリントしたもの、ポリ綿の花柄ジャカードの上に小花柄を転写したものなど、三次加工ともいえるような複合的なものに注力しました。見え方の違いによる面白さが伝わればと思っています。全体的に軽く透け感があるものの人気が高く、季節感なくなってきているという印象を受けました。

photo_サンコロナ/小田ゴウセングループ


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  arrow『深喜毛織』 (2010/10/15)

『カシミアのフカキ』

 純毛素材のカシミアを使いこなし、ジャージィから布帛までを提案するメーカーです。

 製品イメージとしては重衣料のコートを中心に展開しています。今回一押しなのが、ベビーキャッシュで、赤ちゃんのカシミア山羊を使った生地です。布帛は一枚ずつからでも対応可能なマフラーを提案、ニットはバイオーダーでの受注です。昨今の傾向としては、より軽く感じられる商品が求められるようになっています。当社でもリバーシブルでなおかつ軽い生地の要望があり、通常は700目付のものを400〜500位で企画しています。

 他産地とのコラボも深更し、ポリエステル・ウール混カシミアの紡毛に起毛をかけたものなど、今までにはない素材も作られるようになってきました。

photo_深喜毛織


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  arrow『二渡レース』 (2010/10/15)

photo_二渡レース
『トーションレースのネクタイ!?』

 トーションレースの専門メーカーです。トーションレース機ででき得る限りの新しい試みを行っています。スパンコールを編み混んだレースは今回新しい提案ですが、評判が良いです。毛足の長いモヘアなども温かみのあるものにも注目が集まっています。

 レースというと付属品というイメージが強いと思いますが、現在では編めない素材がほとんどなくなり、一つの生地素材としての扱いも増えてきました。

 タイツ、ストール、ネクタイなどの製品提案も行っています。トーションレースには、こんなものもあるのか、できるのかという新しい発見をして欲しいです。

photo_二渡レース


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  arrow『A.SIMON』 (2010/10/15)

『ご近所会社同士だからできること』

 ニット帽子・靴下等の製造メーカーであるISZK。製品染め・プリント・二次加工の大垣化染。製造・縫製の名古路コーポレーション。プリント・仕上げ・二次加工の丸昇の、4社で共同出展しています。それぞれの会社は名古屋周辺にあり、互いが30分以内で移動可能な範囲に位置するという、地の利を生かした連携グループです。いずれの企業もOEM、ODMが中心なので、製品での展示を行っています。

 ブース内には、昭和の初期から使われてきた、チーゼルを用いた伝統的な起毛機械を導入実演しました、横の連携で広がる提案力を見てください。

(チーゼルとはマツムシソウ科の植物の棘のある毛羽立った実を乾燥させたもので、和名では羅紗掻草:ラシャガキグサ、鬼なべなとも呼ばれています。)

photo_A.SIMON


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  arrow『クレッシェンド・ヨネザワ』 (2010/10/15)

『京都の職人とコラボレーション』

 クレッシェンド・ヨネザワは継続出展企業です。米沢産地の機屋さんと協力して作った生地を毎回提案しています。「前半の来場者は少なかった感じがしましたが、ブースに訪れる方は真剣に見ていきます。まだ、ピックアップの段階ですが、JFW-JCは多くの方にプレゼンテーションできる重要な場」とコメントしました。

 今回はシルクの強撚糸でプリーツ状の山を作ったマフラーを提案。加工ではなく、生地組織に工夫を凝らしたプリーツのため、軽く、シルク素材の安定したプリーツ形状を実現したのが特徴です。

 また、京都の職人さんとのコラボレーションも進めました。京都の絞りとの組み合わせや、板締め絞り技術を導入。「帯地や着物でも使え、従来とは異なる見た目の面白さが出た」と、新商品を紹介していました。

photo_クレッシェンド・ヨネザワ


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  arrow『瀧芳株式会社』 (2010/10/06)

photo_瀧芳株式会社 シルク生地、シルクのブランケット
シルク生地、シルクのブランケット
『JFW-JC出展を契機に用途が拡大』

 昭和41年創立、大阪・泉大津市にある寝具の製造販売メーカーです。天然素材、特にシルク素材に特化し、自社工場にある起毛技術を最大限発揮し、独特の風合い・最高の肌触りを作り上げています。

 シルク毛布や敷パット、シルク真綿布団などが主力商品ですが、JFW-JCに出展したことで、シャネルのコート地に採用されたのをきっかけに、寝具メーカーだけでなく、ヨーロッパや国内のアパレルメーカーからも依頼を受けるようになり、アパレル用シルク生地の開発にも力を入れています。

 また今回の出展で、新規顧客、新規産業に参入していけることを期待しています。


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  arrow堀江染工株式会社(2010/10/06)

photo_堀江染工株式会社
『インクジェットで表現する無地』

 当社は厚地生地をメインにした岡山の染色工場です。無地染めが主体ですが、従来の無地染めに加え昨今はインクジェット染色システムを取り入れ、小ロット・短納期に対応しています。

 またそれにより、排水量の削減、燃料や染料の種類が削減でき、エコ+省エネ対応の工場へとシフトしています。

 インクジェット染色はまだまだ開発段階の商品ですが、当社のインクジェットは表面的な柄ではなく、長年培った無地染め工場ならではの経験と技術をいかした、裏まで浸透させたインクジェットの無地染めが特徴となっています。

 今回の出展で、できるだけたくさんの方に見ていただき、多くの意見を参考に、これからの商品開発に繋げていきたいと思っています。


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  arrow株式会社マトカリップ(2010/10/06)

『カラフルなレトロ&キュートの先染めとプリント』

 他にはないオリジナルデザインのプリント、先染めを展開しています。ウェア、雑貨、インテリアなど、人々の生活に密着した素材だからこそ、天然にこだわり、いつも前向きになれるようなもの作りを行っています。

 今回はレトロ&キュートをテーマに、心弾むような柄ゆき、色使いで、気分の高揚感を意識しながら企画した、素材を展示します。

 初出展なので、できるだけ多くの人に、当社の世界観を見て、知っていただきたいと思っています。

photo_株式会社マトカリップ


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  arrow村田染工株式会社/紀州炭素株式会社(2010/10/06)

photo_村田染工株式会社/紀州炭素株式会社 梅炭染ふわかるオーバーブラウス
梅炭染ふわかるオーバーブラウス
『梅炭染めなど天然色素にこだわる』

 当社は東京・青梅市にある染色加工場です。青梅が織物の産地になったのは鎌倉時代。経糸に絹、緯糸に綿を使った「青梅縞」は全国的に有名でした。藍染めは青梅縞の主な染めであり、この伝統を現代に伝えようと1989年に藍染工房「壷草苑」を開設しました。化学染料を使わず、古来より引き継がれた天然灰汁発酵建による藍染めです。ここでは紳士シャツ、婦人服のほか、帽子やバッグ、ストールまで作っており、百貨店催事や通販で好評です。

 今回、JFW-JCに初出展します。紀州炭素(株)の協力を得て、「梅炭染め」を出品します。紀州の梅の古木を炭にし、約5ミクロンのパウダーに加工して繊維に付けます。炭は遠赤や消臭効果がありますが、堅牢度が高いことも特徴です。また、粘土による土染め、梅の木を煮出した染色(赤っぽいベージュ)も間に合えば出品します。天然色素にこだわったモノ作りがどのように会場で評価されるか、楽しみです。


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  arrow『クラウン工業株式会社』 (2010/09/22)

photo_クラウン工業株式会社 ソフィアスリム
ソフィアスリム
『あらゆる金銀糸やラメ入り織物をラインアップ』

 当社は、1968年に設立した金銀糸およびラメ入り織物を製造・販売している京都のメーカーです。多様な用途にあわせて、さまざまなラメ糸を製造。お客様の使い方に応じて、最適な金銀糸を提供しています。

 主な用途としては、横編みニット・丸編みニット、レッグスニット、織物、刺繍・レース、それにリボン・飾り紐・撚糸などがあり、それに加えてラメタフタと呼ばれる「メタリック・ナイロンタフタ」の生地を生産しています。こちらの用途はラッピングやデコレーションに使われる薄手の生地でティッシュ・ラメともよばれています。

 当社では、さまざまな厚みや幅の製品を開発していますが、なかでも極細の12ミクロンフィルムの200切(0.15mm幅)ラメをナイロンで撚糸加工をした、ソフトで軽い超極細ラメ糸を独自の製法で生産しています。ちなみに「切(きり)」は金銀糸の単位で、1寸(約3cm)を200等分したのが200切です。

 JFW-JC展では、200切のほか250切という超極細の製品も出展する予定で、多彩な製品を糸だけでなく、生地や最終製品にしたサンプルで紹介します。お客様のイマジネーションと工夫により、新しい用途、使い方を一緒に考え、商品開発に生かしていきたいと考えています。


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  arrow京都パイル繊維工業株式会社(2010/09/22)

『アパレルからアクセサリー、資材までのパイルを』

 当社では、さまざまな化合繊パイルを製造・販売、フロックプリント加工や全面植毛加工、切断加工などを行っています。パイル糸(静電植毛繊維)は自社工場で製造しており、お客様の要望や製品規格に応じ、染色や糸の長さを調整します。加工できる素材はナイロン、レーヨン、ポリエステル、アクリル、シルクなど、ほとんどの種類に対応します。

 また、自社内にある機械ですべてのフロック加工を行っています。こちらもお客様の要望や生地の特性などにより、フロック加工機を使い分けています。加工できるのはチュール、ウール、ニット、レース、シフォンなどで、多様な生地や不織布、紙のほか資材用途もあります。

 今回の出展では、驚くほどソフトな風合いの製品や、年々暖かくなる気候に対応した“暑くならない”メッシュ仕様や、椅子貼り地をアパレル向けに転用したものなど、バリエーションの広がりを提案します。ちなみに椅子貼り地は、日本では馴染みが薄いものの、欧米では人気となっている分野です。


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  arrow御田釦販売株式会社(2010/09/22)

『ボタンとともに幅広い副資材をPR』

 「釦販売」という社名ではありますが、ボタン以外にテープやブレード、レースなどの服飾資材も扱っています。当社が扱う製品は、すべて自社工場で生産したオリジナル商品です。ボタンは、貝をはじめ金属やプラスチックなど、ほぼすべての素材を使用していますが、なかでも力を入れているのが金属ボタンです。この春、フィリピンに2つ目の工場を新設しましたが、ここでオリジナルなデザインや仕上げによる製品を開発しています。

 服飾資材では、ホットフィックスと呼ばれる、熱と圧力で生地に接着した特殊な熱性糊が裏面に付いたラインストーンを扱っています。それとともにネイルヘッドという、真鍮(しんちゅう)製の飾り鋲にも力を入れています。

 今回は、アパレル向けとしては久々の展示出展となりますが、幅広い自社の製品をPRするとともに、バッグやベルトなどを扱う企業の新規開拓ができれば、と思って出展しました。


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  arrow『株式会社カタライズ』 (2010/09/08)

photo_株式会社カタライズ 光触媒消臭スプレー「光ミスト」
光触媒消臭スプレー「光ミスト」
『人にも環境にも優しい光触媒コーティング』

 業務用光触媒コーティング液と応用製品(家庭用光触媒消臭スプレー「光ミスト」)の開発・製造を行っているベンチャー企業で、現在、アジア最大級の都市型サイエンスパークである「かながわサイエンスパーク(KSP)」に拠点を置き事業展開中です。

 これまで光触媒と言えば、タイルやガラス等の無機素材への応用が中心でしたが、カタライズは有機素材への加工を可能とするコーティング液の開発と共に、昨年には可視光型光触媒の製品化に成功。これにより、光触媒の持つ“人にも環境にもやさしい”優れた消臭・抗菌効果を身近な衣料や生活関連製品などに付加することが可能となりました。

 独自の技術により繊維や生活資材品向けの優れた光触媒コーティング液を開発、2006年に商品化に成功しました。従来の光触媒に比べ以下の点が大幅に改善、
  1.布製品などの有機素材の劣化を抑制しかつ生地の風合いを損なわない
  2.常温硬化型なので高熱処理不要
  3.一液タイプなので一工程で済む
などの優れた特徴を持っています。

 本製品はアパレル各社をはじめ主要官庁(防衛省)など多方面から採用されるなど、非常に高い評価を得ています。さらに、これら既存製品に加え、昨年には室内光でも効果が期待できる可視光型の新製品も発売しました。

 このたび、このような事業活動が行政機関からも高く評価され、神奈川県より本年度の「かながわオンリー・ワン企業2010」に認定されました。

 本展示会では販路開拓や商品のPR、マーケティング等多くのチャンスを頂ければと思っています。

 弊社は今期が創業5年目にあたり、目下のところ販路開拓が最重要課題です。今回はこれまで出展してきた展示会とは異なる新しいカテゴリーでの出展なので、会社PRのみならず、新たな販売代理店の開拓や、新規事業を検討する大手企業との接点の場としても大いに期待しています。


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  arrow『三ツ星貿易株式会社』 (2010/09/08)

photo_三ツ星貿易株式会社 
『毛皮やレザーで初出展』

 三ツ星貿易の輸入部門のJFW-JC出展は今回が初めて。神戸市に本社のある同社は、ハイテク商品からファッションまで扱っていますが、輸入部門は毛皮・レザー・バッグを主軸にします。

 「毛皮については30年以上の実績があり、ヤング向けのOEMでも定評がある」と同社。大手アパレルなどと取引がありますが、今回は「新しい顧客開拓」を目的に出展します。

 生産背景は中国、パキスタン、韓国などの工場。製品は日本で検品します。イタリアをはじめ、欧米の各地の拠点から流行の変化などの情報をいち早く集め、時代を先取りした製品を提案。また、海外のデザインや技術力を生かしながら、日本市場に合致した商品開発を進めています。

 「今年はファーがブーム。チベットラムをはじめ、ムートン、フォックスなど長毛関係の引き合いが強い。また、ベジタブルタンニンなどエコなレザー素材も注目されており、そうした製品を約40点出品」する予定です。


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  arrow『株式会社ユー・ティー・ケー』 (2010/09/08)

photo_株式会社ユー・ティー・ケー 
『オケージョン対応が中心』

 ユー・ティー・ケーは新規顧客開拓を目的に今回、初出展します。「当社は化合繊を中心にした生地問屋だが、特殊な加工を施し、生地もオリジナル。固定客だけでなく、特殊物を扱う問屋として広く認知してもらう」ため、参加しました。

 特殊物とは、スパンコールの貼り付け、粉状のポリエステルフィルムを樹脂と混ぜ、捺染して熱固着するグリッター加工、刺繍、オパール加工など。化合繊織物が7割で、北陸産地のほか、桐生、米沢で作ります。その素材も同社のオリジナル生産で、「日本の産地素材にこだわって生産」しています。

 また、同社は企画スタッフが多いことも特徴。営業を5として、企画スタッフは3という比率です。「先方のデザイナーさんの要望をテキスタイルにするには、翻訳力が必要。イメージを具体的なものに落とし込むことが大事」と、企画部門を充実させています。

 ターゲットは20〜30代が中心。フォーマルなどオケージョン対応のものが多く、今回は約80点を出品します。


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  arrow『株式会社リーフ』 (2010/09/08)

photo_株式会社リーフ シルク楊柳プリント
シルク楊柳プリント
『きめの細かい対応力で』

 京都の染色加工業・リーフは今回JFW-JC初出展です。同社は合繊を主体に綿やレーヨンのオートスクリーン捺染加工を得意とします。京都、大阪などの生地問屋の受託加工を行っていますが、最近は東京のアパレルの別注の仕事も増えており、認知度アップを目的に出展します。

 「言われたものをただ加工するのではなく、柄のソフト提案も行う。そのため、企画スタッフを4人そろえた。顧客の問屋さんに出向き、どのような柄を要望するのかを聞き、一から図案化していくこともある」と、社内での図案作成に注力しています。

 最近は、インクジェット機も装備。「試験的な設備だが、シルクといった難しい素材についても対応できる。そうした対応力を今回アピールしたい」と話しています。

  顧客の要望に応じて、きめ細かい対応を行うことをモットーとするリーフ。同社はオートスクリーンのプリント技術と企画力を提案します。


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  arrow『ゴーダEMB株式会社』 (2010/08/25)

photo_ゴーダEMB株式会社 Coco’s
Coco’s
『あらゆる素材を使った新しい装飾刺繍を披露』

 昭和12年の創業以来、培った経験と技術を元に、アイロン接着ワッペンをはじめとした様々な商品を開発。企画・製造・販売の3つを統合した事業体を確立し、香港・アメリカ・欧州にも販売拠点を設けています。

  業界ではいち早く中国生産に着手し、現在、3工場を保有。国内のお客様には、中国生産を安心して任せられると評価していただいています。

  ソフトタイプの立体刺繍「MOKO‐MOKO」(モコモコ)、起毛タイプの刺繍「FUNKY」(ファンキー)を開発し、さらに今回の出展では、昨年発表した「Coco’s」新しいコンセプトのコード刺繍ココスをメインに展示します。

 「Coco’s」刺繍は新しい変化の時代を迎えました。「Coco’s」Cord Concept=新しい装飾刺繍、あらゆる素材を使った刺繍の新しいコンセプトです。

 昨年は、個展という形で発表していたので、JFW-JCという大きな展示会への出展で、ココスの大々的PRと新規取引先の拡充を目指したいと思っています。


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  arrow『株式会社野崎染色』 (2010/08/25)

photo_株式会社野崎染色 スエード加工+インクジェットプリント
スエード加工+インクジェットプリント
『シルクのスエード加工と総合一貫加工』

 当社は、精錬や染色、仕上げなどの工程が分業することが多い京都で、これらを一貫加工することにより、多品種・小ロットとクイックデリバリーを実践しています。

 京都府亀岡市の工場では、シルク100%やシルク・綿を主力に、そのほかシルク・レーヨン、綿100%、レーヨン100%、ポリエステル100%など多様な素材を、インクジェットプリントによって、京都ならではの伝統に加えてハイテク技術を駆使した当社ならではの加工を提供します。

 最新鋭マシンのインクジェットプリント(ダ・ヴィンチ)を7月に増設しました。そして伝統と革新の融合から生まれたスエード加工が代表的な技術です。産毛(うぶげ)を密集させ、滑脱性を向上させた洗えるシルク(ボンソワリー加工)は、おそらく世界でも例のない技術だと自負しています。

 JFW-JC展では、京都のシルク素材を主体とした、無地染めとインクジェットプリントの総合一貫加工をPRします。


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  arrow『MODA NETWORK LTD』 (2010/04/12)

photo_Raccagni photo_Almate

Raccagni

Almate
『世界の著名ブランドが採用するイタリアの付属品』

 MODA ITALIA NETWORKは、イタリアの付属品メーカーの代理権を持つ会社で、本社はロンドンにあります。世界各国にネットワークしたエージェントに代理権を与え、各地でプロモーションのコーディネートや管理を行っています。

 今回のJFW-JCに出品するのは、Raccagni(ファスナー)、Almatex(テープ)、Ideal Buttons(ボタン)、Reca Group(タグとパッケージング)、Vivolo(デニム・パッチ)、Aschei(刺繍)など6社の製品で、いずれも永い歴史を誇るメーカーです。Raccagniは、グローバルに事業を展開するファスナーのリーディングカンパニーです。1983年の創業以来、ファッションの第一線で活躍するブランドに供給しています。Almatexは、1972年からファッション性の高いブランドに採用されるアクセサリーやテープを手がけ、最新のデザイン・センターで最高級のオリジナル・デザインを提供しています。このほかボタンやデニム・パッチ、刺繍も世界の著名ブランドで採用されており、今回の出展によって日本での本格的なアプローチを開始していく計画です。


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  arrow『株式会社南海プリーツ』 (2010/03/29)

写真_株式会社南海プリーツ

 

『「折り紙」の手法による新加工を提案』

 当社は1979年の創業以来、スクール・プリーツ(学生服用)をはじめ婦人・子供プリーツなどで個性あふれるアイディアを駆使し、新しいプリーツ加工を提案し続けています。現在は、パリ・コレに出品する4つの日本の著名ブランドに用いられています。

 最近では不可能と思われていた綿100%素材の加工(手洗いでも消えないウォッシャブルプリーツ)を開発しました。また、新しい加工としては折り紙の手法をいかし、折鶴や薔薇などの“形状記憶折り紙・布”(特許出願中)を考案し、これをコサージュやインテリアなどに用い、折り紙ファンはもとよりファッション業界の方々にも喜ばれています。

 マシーンプリーツにおいては、いち早くコンピューター柄出しプリーツ機を導入しています。ハンドプリーツにおいても、カルトン作成・CAD・CAMシステムを導入し、オリジナルプリーツを数多くとりそろえております。

 プリーツ加工も最近は生産が海外に流出し、コスト競争が厳しくなっていますが、海外生産品に負けない加工力と、お取引先との話し込みを密にすることによって、着実なビジネスを目指していきます。

 JFW-JCでは、先に触れた「折り紙」などの新技術を展示し、プリーツの可能性を提案していく予定です。


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  arrow『株式会社グラムス』 (2010/03/29)

写真_株式会社グラムス

 

『南仏の伝統テキスタイルを用いたOEMを』

 当社が扱うLES TOILES DU SOLEIL(レ・トワール・デュ・ソレイユ=太陽の生地)は、南仏のスペインに程近いフランス最南端の村で生まれました。糸からこだわり、厳選された色に染めています。そのこだわりの色を半世紀以上前の織機を用いて紡ぎ、独特の風合いを今も新鮮に蘇らせています。

 生地は、すべて最高級のピュアコットン糸を使用し、“retor(ルトール)”と呼ばれる一対の糸は、一緒に巻かれた2つの糸から最終的に1つの糸を産み出します。この糸を縦糸、横糸に使い、これによって丈夫でしっかりした風合いが生まれます。着色技術は特有のもので“grand teint(グラン・タン)”加工は、簡単には色褪せないことを保障します。

 生地は用途により 3種類のサイズに織られています。180cm 幅は、カーテン、テーブルクロスのような製品向けに用いられています。50cm 幅は、カーテン、食器フキン、ナプキン、ランチョンマットのような製品向けに用いられ。43cm幅は、デッキチェア、バッグ、シューズ、チェアカバー、ランチョンマットのような、屋外用の製品向けに用いられています。いずれも生地売りも行っています。

 今回の出展では、テキスタイルの提供というよりは、このテキスタイルを使った製品のOEMを呼びかけていくことに重点を置いています。


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  arrow『岡本製革所』 (2010/03/16)

「輸入品に独自の加工を施し、個性的な素材を表現」

 当社は1955年に創業したレザー、それも素材に加工するメーカーで、アパレル用の加工を行うタンナーです。得意とするのはアパレル用にソフトに仕上げたもので、原材料はカーフやキップなどの牛革をはじめ、シープスキン、それもウールシープやヘアシープ、ゴート(山羊)、ホース(馬)など幅広いものを扱っています。

 ただ、2次製品ではなく“素材”として提供しているため、国産品に共通するコスト高は避けられません。一方、コストが安い海外品は大量生産をするため、仕上がりの“顔”が似てしまい、オリジナリティーを求めるアパレル企業のニーズに応えられなくなっています。リーズナブルなコストで個性的な加工が求められているわけで、こうしたニーズに対応するため、低コストの海外品を輸入し、ここに独自の加工を施す方法をとりはじめています。染色や洗い、アイロンやオイルなどの後加工によって、アンティークな雰囲気を表現するなど、当社ならではの技術を提案しています。


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  arrow『株式会社ラカム』 (2010/03/16)

photo_株式会社ラカム_01
 
photo_株式会社ラカム_02
 
「熱接着のムカラ刺繍で広がる新たな可能性」

 刺繍企画・加工の会社で、独自に開発したムカラ刺繍(熱接着刺繍)の製造・販売を行っています。このムカラ刺繍は、従来の直打ち刺繍での問題箇所をクリアでき、更に新しい加工が施せます。再現精度が高い。針穴、パッカリングの問題が無い。刺繍の裏が出ない。(新生児、ベビーにも安心)インクジェット加工・起毛加工等、新しい加工もできる。縫製工場での刺繍加工ができる(クイックレスポンス)。カスタマイズドによる販売方法。などの優れた利点が特徴です。

 今回JFW-JCへの初出展に際し、ムカラ刺繍ならではの美しさ、安全性、機能性、新しい表現方法を紹介しながら“ムカラ刺繍”を広く認知して頂き、“ブランド化”していきたいと思っています。

  “日本にもこんな技術がある”という事をご覧ください。繊細な手仕事を付属として扱えるこことで、日本のものづくりの可能性、新しいビジネスへ可能性も高まるのではないかと期待しています。


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  arrow『株式会社ポリ・テープ・ジャパン』 (2010/03/02)

写真_株式会社ポリ・テープ・ジャパン

 

『世界83カ国以上へラバーシートを供給する大手メーカーがJFW-JCに初登場』

 POLI-TAPE Klebefolien GmbH (ポリ・テープ社)は、ドイツに本社・工場があり、世界83カ国以上に各種ラバーシート、工業用粘着テープなどを供給する大手メーカーです。

 株式会社ポリ・テープ・ジャパンは、ポリ・テープ社の一員として、極東地区で唯一のオフィシャルサプライヤーです。2005年より日本市場向けに、Tシャツプリントのための熱転写ラバーシート、インクジェット用ラバーシート、熱転写植毛フロッキー、その他各種アプリケーションテープを提供しています。

 熱転写ラバーシート:「ポリ・フレックス プレミアム」・「ポリ・フレックスイメージ」・「ポリ・フレックス ファッション」、再昇華防止ラバーシート:「ポリ・フレックス ブロックアウト」、インクジェット熱転写ラバーシート:「ポリ・フレックス プリンタブル」、熱転写植毛フロッキー:「ポリ・フロック」、熱転写剥離フィルム:「ポリ・タック」を主力に、ヨーロッパのプロサッカーチームのユニホームなどのスポーツ業界をはじめ、テキスタル業界、テント業界などに幅広く使用されています。

  設立5年目の昨年までは、オリジナルTシャツショップ、スポーツ業界を中心に紹介してまいりましたが、JFW-JCではアパレル用に開発した「ポリ・フレックス ファッション」を柱に、本格的にアパレル業界に紹介していきたいと思っています。常時140種をストックする各シートの他、アニマル柄、スパンコール柄、デニム柄なども揃え、加工業者の紹介も行いますので、是非お立ち寄りください。


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  arrow『ぬくもり工房』 (2010/02/15)

写真_ぬくもり工房

 

『現代に活きる古くて新しい味わい』

 静岡県西部地区の遠州地方に古くから織られている「遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)」を、若手の織屋と共に、守り育てることをテーマとして活動しています。

 30歳の社長が若い社員たちと共に、インターネットを中心として情報発信し、企業のみならず作家たちを含めた消費者に生地の魅力を伝えています。

 古くは庶民の着物として愛用されていた遠州綿紬は、小巾の先染め綿織物ですが、近年生産量も激減し、機屋の数も数軒になってしまいました。しかし、この生地がもつ風合いは、新型の織機では出ない懐かしい愛着のある表情を持っています。

 36cm〜42cmくらいの幅でしか織れない生地の為、製品にする場合経済的に不利になる理由により縫製業者には敬遠されてきましたが、若手の企業家たちが、小ロットで生産できるメリットと生地の味わいを認めて、いろいろな作品を商品化してきています。また、彼らの意見を取り入れた新しい生地も次々と生み出され、60代以上の人には懐かしく、若い世代には新鮮な『古くて新しい味わいのある織物』が生まれてきています。

 現在4月のJFW-JCに向けて、新たな試織品も開発中です。小巾なので用途に限定はあると思いますが、日本人の感性に合うこの遠州綿紬を脇役として取り入れ新たな国産品を作り上げていただき、結果として伝統織物の育成につながることを期待しています。


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  arrow『株式会社ティーエムテキスタイル』 (2010/02/15)

写真_株式会社ティーエムテキスタイル

 

『素材とプリントのオリジナリティーでアピール』

 プリントを主力に、すべて京都の染工場で製品化しています。設立して8年目の若い会社ですが、オリジナリルな素材と加工を特色とし、アパレル企業には小回りを効かせた販売を心がけています。素材はP下から独自に企画し、あらゆる柄に対応できる体制をとっています。弊社の特徴としては、コットン素材をポリエステルに近い風合い仕上げる技術があります。JFWジャパン・クリエーションには初めての出展となりますが、オリジナルの素材と柄をアピールし、国内だけでなく、海外のバイヤーの目にとまる内容にしたいと思っています。


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